ライド:26 その弐 夕張(万字峠)

こんにちは ユウジです。


今日はライド前に思っていた事からはじめます。


僕は初の複数人走行ということでいろんな妄想していました。


僕が「ろんぐらいだぁ~す」でいうところの 倉田亜美だとすると


たつおじさんは あおいちゃんかな?と想像していました。


そもそも もう何人かくるかも?という事も考えられるので、


人見知り傾向の僕としては大人数は対応しきれないぞ?


と、勝手に不安になっていく人です。
(2名でしたが)



ここで私のたつおじさんの印象を書いても迷惑かかるので控えますが、


ろんぐらいだぁ~すでいうところの 高宮紗希ちゃんかな。


さてさて続きを。


大地のテラスさんで ソフトクリームを注文し エアコンの効いた店内


で涼みなが食べていると 店番のオヤジが声かけてくる


「これから夕張までいくのかい?」
ユウジ
(なにいってるんだ?このオヤジ・・・方向が違うだろうが)


たつおじ
「いえ…栗山ダムに行こうかと」


とてもスマートな対応で会話していく


たつおじ
「でも道がよくわからないんですよねぇ」


僕はソフトクリームに夢中w


オヤジ
「私は岩見沢からここに通ってるんでよくわからんね…」


きっと地元民でも滅多にいかないところなんだろうと想像する。


花畑牧場が再開したとか、謎の夕張推し



話が長くなりそうなので 別のお客が入ってきたところで


逃げるように退散。そして走行準備しながら


たつおじ
「道がイマイチわからないんで遠回りになるかもしれませんが行きましょう!」


ユウジ
「ん?そういえば、夕張って近いんです?」


たつおじ
「いやいや、近いですが 峠越えないといけないし距離延びますよ」


ユウジ
(あれ 万字峠ってそっち方面だったよな・・・ 近ければ見てみたいかも)


たつおじ
「近いことは近いですし 行ってみます?」


ユウジ
「万字峠ですか?」


たつおじ
「そうですよ。」


ユウジ
「行ってみたいかも・・・」


たつおじ
「入り口までが激坂で登りだしたらつづら折りが長いんですよ」


たつおじ
(お前には無理だとわからせよう)


たつおじ
「10㎞くらいずっと登りですよ?前回行った支笏湖方面と違ってアップダウンではないです。ずっと登りですよ?」


たつおじ
私が連れていったみたいになるじゃないですかぁ~w


ユウジ
「僕が行きたいと言ったんで行ってみましょう!」


と渋々了承を得る。


決定。栗山ダムはやめて、夕張方面に。休憩を挟み、峠に近づいていく。

そして 入り口まで走っていく。


児童が乗った車に「頑張って~」的な声かけられるも反応できず、


たつおじさんは 手を振る余裕すらある。。。


登りたくてウズウズしてるのが解る。


たつおじ
「ここらは昔温泉もあったんですよ!」


「今は温度が低くて 募金箱があって源泉を持って帰って沸すんですよ」


観光案内までしてくれる。廃墟とか見ていきます? あそこ寄りますか?


などなど、チョー余裕。。


寄ってる暇なんてあるか!ボケ!


と、入り口前でこの思考。


夕張というと 幸せの黄色いハンカチ、メロン


とか炭鉱の町の印象しかない 僕


ここからが万字峠ですね・・・とゆっくり登りながら


説明受ける 


インナーローでサイコンが斜度出せないくらいゆっくり登る。


「ね?そんなきつい坂じゃないでしょ?」


なんだかんだで受け答えは出来ているので息は苦しくなく


4割登ったとこで心が折れて 休憩を申請。


たつおじ
「ウエストベルトとボトルケース持ちますね」


荷物軽い方がいいですからね。とニコニコしながら受け取る。


「1kgくらいありますね!こんなの持ってたら辛いでしょ!」


年下の男にダメだしされるw


2度目の休憩で半分超えたくらいですかねーとの事。


ニコニコ下っていくローディ2名・・


たつおじ
「向こう側から登った方が辛いんですよ」


*図の右(南から)


心拍は大したことないのだが 脚がもう限界。しかも何故か寒気


ハンガーノック?かもとのことで 


三度目の休憩と補給食を食べる。


厳密にいえば 日焼けでの体温持っていかれた感じ。


曇り予報だったので 日焼け止めを塗らず、持ってきていたのだが


すでに腕は真っ赤だったので今更感があったので塗らなかった。


9割来ましたよ。とたつおじ。


(距離いわねーのがこぇ~~~)


距離、言っていいんですか?(・∀・)ニヤニヤ


脚がパンパンで立ち漕ぎすら出来ずにもがく。


たつおじ
「ちょこっと下ったら 撮影ポイントですので頑張りましょう!」


(写真撮るのに精いっぱいで景色なんて見ていない


ストラバの区間タイムを見ると1時間17分も登っている
(99人中98位)
見るんじゃなかった・・・w


たつおじ
「あとは下るだけなんで スピードの出し過ぎに注意して下りましょう」


こいつと来るんじゃなかった・・・と後悔しているでしょう!


と、すげースピードで下っていく。しかも漕がないで体を畳んで


猛スピード(80㎞/h以上出してる)


初見には無理なスピードなので体を起こして あまりスピードに乗らない


ように離れて慎重に下っていく。


麓まではホント一瞬。


そして、屋台村で ごはん休憩。


ハンパな時間なのにパラパラと人の出入りがある。

くろラーメンを注文。


たつおじ
「ここまで80㎞位、あと50㎞くらいですかねー」


「25㎞/h で走って3時間くらいですかね。約130㎞ですね。」


この時点で15時前くらい。日が落ちる前に着く計算。


そして帰路へ


つづく。







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